|
||||||||
|
レビューTOP > LAN DISK > HDL-GT > tadachiさんのレビュー RAIDモードはどれを選ぶ?――HDL-GTレポーター・tadachi●どのRAIDモードを選ぶのか?多彩なRAIDモードが利用できることが、HDL-GTの特徴だ。HDL-GTシリーズには、4台のHDDが搭載されており、これをさまざまな組み合わせで利用できる。ストライピングのRAID 0、ストライピングとミラーリングを組み合わせたRAID 1+0、パリティによる分散書き込みのRAID 5だ。ほか、3台のHDDをRAID 5として、残りの1台を通常のHDDとして利用するモードもある。 利用できる容量は、RAID 0(1Tバイト)、RAID 5(0.75Tバイト)、RAID 1+0(0.5Tバイト)の順だ。信頼性は容量とは逆に、RAID 1+0、RAID 5、RAID 0の順。RAID 1+0は、4台のHDDうち1台でも故障をすると使えなくなる。RAID 5は1台までの故障なら運用が続けられる。さらに、RAIO 1+0は1台または2台までの故障にも対応する。 これら、RAIDモードの切り替えはWeb画面で簡単にできるのだが、HDDのデータはすべて消えてしまうので慎重に選びたい。初期設定は、RAID 5だ。容量や信頼性のバランスから考えると、このRAID 5をおすすめする。 ●セキュリティを保ちつつ、HDDの交換を容易にRAIDが利用できるHDL-GTだが、それを最大限に生かすのが、運用を止めることなくHDDの交換ができるホットスワップ機能だ。RAID 5やRAID 1+0の場合、4台のうち1台のHDDが故障しても運用を続けられるが、信頼性は低下する。そのため、故障したHDDをすぐに交換し、本来の信頼性に戻す必要があるため、ホットスワップは重要だろう。 HDL-GTには、カギが付いており、これによりHDDはロックされている。HDDの交換は、カギを開け、スイッチをスライドさせ、引き出すだけ。非常に簡単だ。また交換用のHDDは、家電量販店なので販売されているので、気軽に購入できる。1台のHDDが故障しそのまま放っておいてさらに別のHDDが故障したら、せっかくのRAIDの意味がなくなってしまうことがある。このように、簡単に交換できるのは非常に重要なことだ。 また、「システムの初期化」のメニューでは、設定を元に戻すのはもちろんだが、HDDはフォーマットではなく、ゼロクリアを行い、完全に消去できる。ビジネスにおいて、重要なデータを保存するNASだが、廃棄に至るまで考えられているのは、評価できる。 ●インターフェイスが重たいのが難点 HDL-GTは、Webブラウザで設定ができるので、非常に簡単だ。しかし、各項目を開くまでに8秒もかかってしまう。初期設定を行うと、ほとんど開くことはないと思われるが、改善していただきたい点だ。
|
|
|||||||
|
|||