|
||||||||
|
レビューTOP > HDDレコーダー > HVR-HD1000LE > 高柳政弘 さんのレビュー HVR-HD1000LEは、ためて見る、録画の本質に絞った機能がウリだ!レポーター・高柳政弘HVR-HD1000LEは、アイ・オー・データ機器のWeb直販サイト「ioPLAZA」(http://www.ioplaza.jp/)限定モデルで、1TB(500GB×2)という大容量のHDDを搭載したハイビジョンHDDレコーダー。従来のハイビジョンHDDレコーダー「Rec-POT R」シリーズの最大容量である800GBより大容量となるわけだが、本製品ではD-VHSモードには対応しておらず、ディスクモードしか利用できないのが特徴だ。これは製品名末尾の“LE”(Limited Edition)が示すとおり、従来モデルの機能限定版といってもいいだろう。 「録画」という本質的な機能に特化しているため、表面パネルも全体もいたってシンプルだ。使わないなら余計なボタンなども不要なのだセットアップはとても簡単で、i.LINKポート搭載のデジタルチューナー内蔵テレビまたはデジタルチューナーユニットと本製品をi.LINKケーブルで接続するだけ。対応機種は、シャープ、ソニー、東芝などのディスクモードに対応したデジタルチューナー内蔵ハイビジョンテレビおよびデジタルチューナーユニット。対応機種の詳細は、同社WebサイトのHVR-HD1000LE 対応機種一覧を参照してほしい。 背面パネルもシンプル。接続は電源コードとi.LINKのコードくらい。ファンは2基だが、音は静かだ本製品を利用するには、i.LINK機器として登録する必要があるのだが、通常は本製品を接続するだけで登録される。なお、機器登録の確認方法は、使用機器により異なるが、テレビに(チューナーの)メニュー画面を表示し、「i.LINKの設定」を選び、接続機器一覧に「HDRx I-O DATA HVR-HD1000LE」が表示されていればOKだ。本操作は、テレビやチューナーユニットのリモコンですべて行なう。 i.LINKの端子とモード切替のスイッチ操作や録画は、デジタルチューナーユニットやデジタルチューナー内蔵テレビのリモコンなどで行なう。予約録画は、テレビやチューナーのEPG番組表から設定し、録画先には本機器を示す「HDRx」を選べばいい。なお、本製品自体の操作で、録画や再生することはできない。 録画可能時間は、地上デジタル放送(HDレート)で約103時間、BSデジタル放送(HDレート)で約83時間、デジタル標準画質では約260時間となる。これは、地デジ放送ならば2時間の映画をハイビジョンで約50本録画できる容量だ。1シーズン24回の1時間ドラマならば4シーズン分をまるごとハイビジョン画質で保存できる。ただ、前述したようにムーブができないので、ディスク残量が少なくなったらチューナー側の操作で不要な番組を削除しよう。 録画できる番組は、地上/BS/110度CSデジタル放送、CATVハイビジョン放送で、コピーワンスやタイムシフト再生にも対応している。録画可能な番組数は最大325番組だが、各社のチューナーの仕様に依存する。ちなみに、本製品には米シーゲイトの3.5インチHDD「Barracuda 7200.10」シリーズの500GBモデルが2個搭載されていた。 外観は、Rec-POT Rシリーズの800GB/500GBモデルと同じで、とてもすっきりとしたデザインだ。本体サイズは幅430×奥行き265×高さ50mmと、一般的なAV機器とほぼ同サイズ。従来モデルと共通の筐体を採用しているため、背面にディスクモードとD-VHSモードの切り替えスイッチがあるが、本製品ではディスクモードしか使えないのでディスクモードのままでいい。 HVR-HD1000LEは、ご案内のようにデジタルハイビジョン放送をハイビジョン画質のままHDDに残したい、1TBのHDDがいっぱいになったら消せばいい、外部メディアにはムーブしないという割り切った人向けの製品だ。複雑な機能がないということは、搭載機能がシンプルで操作が単純だから、誰でも簡単に使えるのがウリ。これらのポイントを理解した上で、地デジ放送をハイビジョン画質で約103時間も録画できることを考えれば、HDDレコーダーとして十分に意味のある製品といえよう。
|
|
|||||||
|
|||